こういう時だからこそ、Giver(与える人)は強い

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こんにちは。Yuki(@yuki_cst)です。

Giver(与える人)
Taker(受け取る人)

という言葉を聞いた事はありますか?
ギブアンドテイクというと、少し馴染みを感じやすいかもしれません。


誰かが与えれば、それを受け取る人がいますよね。
こんな状況だからこそ、“Give=与える人”という事に対して向き合い、書き綴ってみることにしました。


与える側の人が成功者になる

といった言葉のように、成功するGiverについて、二つの型を踏まえながらお話します。

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Giver「自己犠牲型」

与える側の人が成功者になる。とは言ったものの、なんでもかんでもgiveすれば良いってものではありません。
自分自身を犠牲にしてばかりいると、Takerに搾取されるというな状況になります。
それではあまりにも酷な話です。


Giverとしてのあり方というのはとても重要です。
自己犠牲ばかりになっていては、成功とは程遠くなってしまいます。


目先に見返りがあるか無いかということが重要なのではなく、
お互いに利益を感じ合える関係、いわゆるウィンウィンな関係であることが大切なのだと思います。

Giver「他者志向型」

というのがこの「他者志向型」といわれるGiverです。
Giveを行う際に、相手に利益をもたらすことに加えて、自分自身の利益のことも考えて行動するというようなイメージです。


ここで注意したいのが、前述したように目先の利益にとらわれていないということ。


例えばですが、現在、各方面でマスクを製造している会社が増えてきています。
酒造メーカーでは消毒用のアルコールを製造している会社もあります。

本来、メインの製品ではないはずですが、危機的状況にある日本を救うために立ち上がったのだと思います。


そういった企業に対して少なからず好印象を受ける上に、ある製品を購入する際に、同業他社の競合する製品があった時に「あの時、マスクを作ってくれた会社にしよう。」となる可能性も十分にあり得ます。


短期的な目線で見ると、製造する機械まで導入するコストまでかかってしまいますが、
長期的な目線で見ると、社会貢献を行っているという会社自体のイメージアップし、集客にも繋がります。


ただ言いたいのは、どの会社も今は、自社の商品を売るためだけにマスクを作っているわけではないということ。

Takerでは成しえない、Giveをしたからこそ成功する鍵があるのだと僕は思います。

心温まるGiverに

各方面で不足しているマスクやアルコールなどの衛生材料。
それを3月の中頃「薬局の方が僕らより必要としているでしょ。良かったら使ってください。」とマスク一箱を一人の患者さんにいただきました。

贔屓目にすることはもちろん無いようにしていますが、その人のその行動一つでとても心が温かくなったのは紛れもない事実です。

僕もその方や他の方に対して、同じように温かい気持ちにしてあげれるような関係を築いていければと思いますし、ここでのマスクの件に関しては、その方との良好な関係が築けたからこそGiveしてくれたのかもしれません。


人の気持ちを温かくさせるようなGiverとして、今後も精進したいと思います。


<参考書籍>
📚GIVE&TAKE~「与える人」こそ成功する時代~/ アダム・クラント
GiverとTakerに加えてマッチャ―(Matcher:損得バランスをとる人)などについても詳しく書かれていますので、興味のある方は是非手に取ってみてください。



本日もお読みいただきありがとうございました。

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