こんにちは、Yukiです(^^)/
個店ですが、経営者となってから凄く悩んだ(悩んでいる)ことでもあります。
それは、
『話についていけないこと』
先輩経営者さんが集う会に参加した際
・薬局の将来像
・雇用の問題
・資金の話
正直、分からないことだらけでした。
今でこそ、
少しは会話できるようになった気がしますが…。
独立前、ましてや新卒1年目の時には
何の話なのかさえ分からない状態。
そこで
本日は自戒も含めて、それに至るまでの経過を3ステップで書き綴ってみようと思います。
良ければお付き合いください。
同じ土俵に上がるための3ステップ
ステップ1:分からない事は聞く・調べる
まずそもそもですが、
会話中の単語自体を知らない
という事が多くありました。
所謂、会話の中に出てくる
共通言語を知らない状態です。
『アムロジピンは血圧の薬です』
↑は薬剤師なら誰でも知ってます。
ですが薬剤師以外の方や、
勉強前の薬学生であれば話は別です。
例えばこのまま、
作用機序の話をしても理解できる筈もありません。
経営についても同じなのです。
駆け出し経営者とはいえ、
勤務薬剤師時代に触れなかった言葉を
目にするようになりました。
雇用契約書や就業規則
貸借対照表や損益計算書
診療報酬改定の情報
など、いずれも
詳しくは知らないものばかりでした。
上記の言葉だけではありませんが、
まずはその言葉の意味と中身を知ることが大切です。
その為に自分で出来る方法は2つしかありません。
聞くか、調べるかです。
まずは、共通言語の知ることが
第一歩になると思っています。
ステップ2:質問・発言してみる
意味が分かれば、
後はトライアル&エラーです。笑
どんどん質問や発言を繰り返します。
思い返して恥ずかしくなる発言や質問
そもそもの的を得ていないものも出てくるかと思います。
ただ、その恥ずかしさを感じることが出来れば成長のチャンスです。
『次はどういう質問や話をするか』
質問の投げかけ方を
考えるきっかけにもなります。
(ただ、あまりにもトンチンカンな質問の仕方をしてしまうと、その場でキョトンとされてしまうこともありますが💦笑)
気になることを聞ける時間や、話したい人と話せる時間があるのにも関わらず、黙ったままというのは勿体ない。
何事もまずは挑戦です(^^)/
ステップ3:自分の意見を持つ・言語化する
ステップ1・2を学び、
基礎となる情報の下地が出来れば
自分の意見を言語化して
どんどん発言していきましょう!
例えば
診療報酬改定について。
2021年8月より本格的に
機能別薬局の導入が行われます。
✅地域連携薬局
✅専門医療機関連携薬局
✅その他の薬局
と分類される中、あなたの薬局は
・どれを目指すのか
・どうしてそれを目指すか
・どのように行うか
などを意識しながら言語化できると、
言葉に深みを持ち、会話できるのではないかと考えています!
聞くは一時の恥ではない。ただ、聞かぬは一生の恥
“知ったつもり”
場合によっては質問しづらいタイミングもあり、フンフンと頷くだけでその場を過ごしてしまうこともあります。
その時はこっそりと調べたり、(可能なら)後で質問すれば良いのですが、知らないまま会話をしてしまうと後で取り返しのつかない事になりかねません。
この記事の最後にお伝えしたいのは、僕自身の体験談も踏まえてですが
質問しても嫌な顔をされることはありません。
ということです。
少なくとも誠実に学ぼうとする姿勢があれば、恐らく大抵の方に喜んでお答えいただけると思います。
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
ということわざがありますが、この場合はそもそも聞いたとて恥ではありません。
ただ、聞かなければ一生の恥となることはあります。
しっかり学び、色んな意見を交わし合いましょう(^^)/
<Point> ステップ1:分からない事は聞く・調べる ステップ2:質問・発言してみる ステップ3:自分の意見を持つ・言語化する 『聞くは恥ではない』
今日もお読みいただきありがとうございました。
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