『独立したい。
案件が回ってきたら教えて欲しいです』
そんな言葉を何度か耳にしたことがあります。
勿論、うちなんかの小さい規模では
そもそも“良い案件”なんてのは
あまり回ってこないのが現状です。
ただ、個人的にはM&Aであれば、
経営者兼管理薬剤師の
いわゆるプレイングマネージャースタイルであれば
採算の取れそうな話であれば
一年を通せば、少しは目にすることがあります。
さて、
本日の具体性についてですが、
先ず、こういうことを誰かに依頼する時に
『欲しいのは、どんな案件か?』
これに答えられるようにしておきましょう。
例えば、立地
また例えば、技術料や門前の診療科目
要素で言えば
もっと沢山出てくると思いますが、
自分自身が独立したいと思う案件の要素を
少し固めてから話すことで
相手にとって、その意識は大きく変わると思います。
対個人であっても
また、対企業であったっとしても同様にです。
具体性を上げるための簡単な方法で言えば
5W1Hを活用してみるとかでしょうか。
What:何(調剤薬局?)を
When:いつまでに
Where:どこで
Why:何のために
Who:誰(門前やどんな医師、薬局スタッフの有無)と
How much:いくらくらいで
勿論、これらの希望に沿う案件なんてのは
なかなか見つかるものではありません。
ただ、依頼する相手からすれば
具体性の無いものは、印象にも残りづらいものです。
誰かに何かを伝えるとき
また、実際に何かを求めるのであれば
その『具体性』
意識してみてはいかがでしょうか。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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