『薬剤師以外のことに挑戦してみたい』
本日は、そんな方に向けたお話です。
2つの視点とご記載したのは
ずばり
薬剤師以外のことを、薬剤師と掛け合わせるか
薬剤師以外のことを、薬剤師と掛け合わせないか
によって、
少し取り組み方が異なるからだと思っています。
それぞれの視点についての
ファーストステップを個人的な見解を踏まえて
お伝えいたします。
①薬剤師と掛け合わせる
いわゆる薬剤師×○○の働き方です。
これは比較的考えやすいかもしれませんが、
薬剤師ならではの知識や経験を○○に役立てる
ようなイメージを持つことが一つポイントです。
言い替えると
『薬剤師の知識や経験を、○○にどう役立てたいか?を考える』
というのがファーストステップだと考えています。
興味のある分野がある程度固まっているのであれば
『○○で、薬剤師をどう役立てられるかを考える』
というのでも良いですね。
例えば
薬剤師としての知識や経験を
文章で表現することで
現場の薬剤師の役に立ちたい
ということだと
薬剤師×ライターや
薬剤師×ブロガー
などの道が浮かびあがります。
・専門的な知識
・薬機法の法律的な確認
・薬剤師としての現場の経験
などの要素を活かして
情報発信を行うことで
現場の薬剤師へ向けた情報発信が
ビジネスとなるかもしれません。
②薬剤師と掛け合わせない場合
こちらは特にどんな分野や業界に
興味を持っているかが重要なポイントとなります。
薬剤師というアドバンテージを捨ててまで
挑戦したいという想いを実現させるには
その興味を持っている分野の業界について
まずは可能な限り情報を集めてみること
がファーストステップだと考えます。
勿論、その業界その現場に
自ら飛び込んでみるというのも
手段の一つではあると思いますが
ビジネスとしてする以上は
ある程度の収益性を確保する必要があります。
『車が好きだから』と言って
いきなり中古車のディーラーを始めたとしても
100%とは言えませんが
行き当たりばったりではどうにもならない事も
多い気がしませんか?
ディーラーさんの話を聞きに行ってみたり
業界の情報収集や、セミナーに参加してみたり
実地の仕事を見に行ってみたり・・・ですね。
隣の芝生は青く見えがちですが
他の業界だと青く見えると錯覚している場合も
少なくはありません。
今回は2つの視点からお伝えいたしましたが
その中でも
『どうしてその○○をしてみたいのか?』
という視点を忘れずに
新たな挑戦に繋がれば尚良しだと思います
毎度の問いかけで恐縮ですが。笑
以上
2つの視点からのファーストステップを
お伝えさせていただきましたが
いかがでしたでしょうか。
他のご意見や質問等ありましたら
お教えいただけますと幸いです。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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