先輩経営者との話の中で
『人脈』って言い回しについて
少し議論を交わしたことがありました。
辞書で簡単に引っ張ると
《山脈・鉱脈などになぞらえた語》ある集団・組織の中などで、主義・主張や利害などによる、人と人とのつながり。「豊富な―を誇る」
という意味があるそうです。
人と人との繋がり
それらを表現されているのだとは思いますが、
人脈を作る
人脈って大事
という使い方にすると
何だか少し違和感のようなものを感じました。
(すごくすごく主観的な話で恐縮です)
僕も良く
独立を目指す上で大切なのは人脈を作ること
というような使い方をしていました。
確かに繋がりを作ることは
今でも大事だと思っていますが、
上記の使い方をした場合に
目的や想いというのが少し希薄な表現に感じました。
辞書にも掲載されていた
ある集団・組織の中などで、
主義・主張や利害などによる、人と人とのつながり。
この赤字の部分がそれを意味しているのかとも思いました。
少し雑把に訳すると
利害関係のある人との繋がり≒人脈。
これが違和感の原因だったように
改めて思います。
『人脈』という言葉を使うときに
そんなことを意識していましたでしょうか?
少なくとも
僕は
利害関係までを意識して
発言していませんでした。
言葉の微妙な違和感にも
気を付けて言葉を使っていきたいですね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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