こんにちは、Yukiです(^^)/
昨年２０１９年１０月１日に独立を果たし、
１店舗の薬局開局を果たしてから早１年が経ちました。
開局して半年もたたないうちに
新型コロナウイルスの影響を受け、苦い思いを沢山した１年間。
今日は独立までの流れや、この一年間を語るには切っても切れない新型コロナウイルスの影響で感じたことなどを中心に、自身の備忘録も踏まえて書き綴っていこうと思います。
良ければお付き合いください。
独立までの運び
2019年
4月頃、同年10月を目途にに事業承継いただく話が決まる
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5月頃、司法書士・行政書士の先生方と話を煮詰める
その間に、承継に関する細かい内容を打ち合わせいただく
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7月8日、法人設立
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8月、税理士の先生との顧問契約を結ぶ
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8月中頃、薬局開局のための準備を始める
・薬局開設許可申請
・麻薬小売業者免許申請
・公費の指定医療機関申請（生活保護、精神、小児慢性、指定難病など）
・労災指定医療機関申請 など
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9月頃、スタッフとの労働契約を結ぶと同時に
・年金事務所にて、社会保険加入手続き
・ハローワークにて、雇用保険加入手続き
を行う。
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9月末、無事に薬局開設許可がおりる
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10月1日、薬局開局。
保険薬局の指定申請を遡及で行う
上記のスケジュールで独立を果たしました。
書類の手続きが苦手な僕は、通常の勤務を行いながらの書類作成がとてもハードに感じたのを今でも覚えています。(笑)
初めての事ばかりで分からない事を何度繰り返し各担当部署に電話をかける日々。
お世話になっている薬局経営者の先生に、手順をまとめたものを見せてもらっていなければ開局の時期がずれていたのではないかと今になっては思います。
K先生、その節は本当にありがとうございましたm(__)m
新型コロナウイルスとの闘い
そうしてなんとか開局する事ができ、
1年半以上も勤務していたこともり概ね把握していたため業務自体は問題なく勤める。
10月、11月、12月と少し変動するかに思えた薬局の売上・利益も落ち着きを見せ始めた頃…。
年末に未知のウイルスが発見されたという出来事が、
2020年になりこれほどの事態になるとは露にも思ってもいませんでした。
明らかに減少している患者さんの数
処方日数が延長され来局数は減少し、薬局の利益は下がっていく一方。
先行きが全く分からず不安ばかり募りました。
いつまで利益が落ち込み続けるか分からない状態が続き、
感染症とのリスクを抱えながら家族とは別々の生活を過ごす日々。
『本当に独立して良かったのか…。』と頭を抱える日々を過ごしました。
回復の兆し
4月に緊急事態宣言が発令されてから解除されてから、
5月、6月と楽観できない状態に陥りました。
ただ、7月に入ってから、少し来局いただく患者さんが増えて少し回復の兆しが見えてきました。
・グループホームの在宅支援の開始
・後発体制加算２から後発体制加算３へ引き上げ
を行う事ができ、不安定な状態からは脱したと思いたいところではあります。
まだまだ予断を許さない状態ではありますが……。
独立して良かったかどうか
先日、独立に興味を持つ後輩に聞かれました。
『独立して良かったですか？』
と。
夢を潰すわけではありませんが、
これに関しては1年経った今も正直、胸を張ってイエスとは言えません。
『ピンチはチャンス』という言葉がありますが、
僕にとっての開局１年目、この出来事はどこまでいっても『ピンチはピンチ』でした。
期待に胸を躍らせていた『独立』とは、遠くかけ離れていたようにも感じます。
ただ、独立を踏み出せたこと自体に後悔はありません。
独立していなければいずれ後悔していただろうとも思います。
２年目の豊富
どういった理念で、
どういった方法で、
どのような姿を自分自身のが目指したいのか、まだまだ模索中ですが
２年目の豊富は『自分の色を出す』として、頑張っていきたいと思います。
誰かに言われるからするのではなく、
自分自身が選択した道に自信をもって進めるように。
メンターの先輩が、薬局と本屋を掛け合わせたように
経営について教わった先生が、薬剤師でありながら士業の道を歩むように
K先生が、１店舗の薬局経営に力を注ぐように
僕自身の色を見つけてワクワクする日々を送れるよう２年目を過ごしたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。
２年目もどうぞよろしくお願いいたします^^
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