独立薬剤師の収入

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こんにちは、Yukiです(^^)/



『リスクを背負って、独立をするなら人一倍稼ぎたい!』
そんな気持ちを持って独立を目指す方は少なくないでしょう。

今日はそんな独立薬剤師の収入についてお話します。




良ければお付き合いください。

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薬局の収入

本題に入る前に、薬局のベースとなる収入について少し触れておきます。
といっても薬局の収入についてはとても分かりやすい形態だと思っています。


結論から申し上げますと、調剤薬局のメインの保険収入は

『技術料+管理料+薬剤料』

という形で成り立っています。


技術料管理料はご存知の通り、薬剤師が調剤業務や薬学的管理を行うことで得られる報酬です。価格については2年に一度改定される調剤報酬に基づき定められております。


また薬剤料についても同様に、『薬価』と言われる薬の価格が定められています。ちなみにですが薬価から医薬品の仕入れ価格を差し引いたものを薬価差益と言います。

薬局の支出

次に支出についてですが、調剤薬局で勤務経験がある方は、どこにお金がかかっているか想像していただきやすいかと思います。経験されたことが無い方でも、以下に記載している内容でイメージしていただければ幸いです。

・家賃
・水道、光熱費
・通信費
・ウォーターサーバー代
・レセコンのシステム利用料
・機材のリース料
・医薬品の仕入れ
・紙やインク代、その他備品代
など

店舗の形態について様々ですが、うちの店舗では上記などの支出があります。そして忘れてはいけないのが人件費(社員・パート)です。時給や月給で計算される給料以外にも、社会保険や雇用保険などの費用も会社が負担しなければならないので注意が必要となってきます。

収入-支出

収入【(技術料+管理料)+薬剤料】 - 支出【薬代、家賃光熱費、備品や人件費など】


個人事業主と法人設立を行うかで収入の取り方は変わってきますが、収入から支出を差し引き残ったお金から独立薬剤師の収入は決まってきます。


薬局で独立を考えられている方は、是非一度、想定される数字を当てはめて計算してみてください。利益を追求するだけが全てではありませんが、収入と支出がどのように構成されているかを知っておいて損はないと思っています。



今日もお読みいただきありがとうございました。

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