こんにちは、Yukiです(^^)/
今日は『福利厚生』をテーマにお話いたします。
『この会社は福利厚生が良い』
『福利厚生がしっかりしている会社に就職したい』
と僕が就職活動をしていた時にも良く聞きました上記の言葉。
そもそも福利厚生とは何かご存知でしょうか?
少し具体例を挙げ、独立する際にも知っておいて損はない内容となっております。
良ければお付き合いください。
福利厚生とは
福利厚生をすごく噛み砕いてお伝えすると、会社からスタッフに対する『給与以外のサービス』です。
これは法定福利厚生と法定外福利厚生に分類されます。
法定福利厚生というのは下記に示す6種類。
・社会保険(会社が半額負担)
・介護保険(会社が半額負担)
・厚生年金保険(会社が半額負担)
・こども・子育て拠出金(会社が全額負担)
・雇用保険(会社が一部負担)
・労災保険(会社が全額負担)
ただ一般的に福利厚生と言う言葉で用いられているのは『法定外福利厚生』の方かと思います。
法定外福利厚生の例を挙げますと
・交通費 ・住宅手当 ・引越し代 ・退職金 ・慶弔災害関連 ・産休・育休支援の拡充 ・(法定休暇以上の)有給休暇
などが一般的に良く知られていますね。
薬剤師の就職先として、ドラッグストアなどでは『従業員割引』といったものも福利厚生の一環として扱われています。
これらは、全て会社からのサービスというわけです。
これらのサービスは大手企業になるほど、手厚くなるイメージもありますね。(勿論、中小企業でも同等以上のものを掲げているところもありますが。)
就職先を選択する上で、ポイントの一つでもある福利厚生。
何故、これが独立する上で注意が必要になるのでしょうか。
それを下記で説明いたします。
独立する上での注意点
先述したように福利厚生は会社からスタッフに対するサービスです。
言い換えると、内容にもよりますが特段与えなくてもよいものという捉え方もできます。
つまりは独立後にスタッフを抱えていくと思いますが、
これらのサービスは自社で全て用意しなければなりません。
交通費ですら福利厚生なのはご存知でしたでしたか?
スタッフが働きやすい環境を整えるため、会社が準備してくれていたものだったのです。
駆け出しの会社からすると、
働いてくれている対価としての給料とは別に、法定外福利厚生としてのサービスを提供するのは少しハードルが高く感じてしまいます。
また、それを制度として整えるまでにそれ相応の資金力や時間を伴うでしょう。
僕の薬局で取り入れている法定外福利厚生
・交通費
・有給休暇
・産休・育休拡充
上記くらいかと思います。
正直まだまだ制度としても整っていません。
ただ少し背伸びしましたが開業1年目のうちの会社の規模で産休・育休を満期取ってもらえる体制づくりを行えたのは、それだけ大切にしたいスタッフが一緒に働いてくれているからだと改めて思います。
一緒に働いてくれている方のために
これから一緒に働く方のために
社内環境を可能な限り良い物にしていきたいですね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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