独立を目指されている方から、
こんな話をお聞きしました。
独立を目指し、店舗を承継する話を貰って入職した会社で
『事業承継することを前提に話が進んでいたのに、とある理由でそれが無くなってしまった』と。
度々耳にする話です。
詳細には伏せさせていただきますが、
経営者側の意向が変わった典型的な事例だと感じました。
善悪で判断することは難しいと感じますが、
『〇年後には承継しようと思っている』と
発言しているのであれば、気の良い話ではありません。
また、これを防ぐ手立てとしては
・入職前に話を具体的に煮詰める
・契約書等を撒く
などのある程度の拘束力を持たせる手法も考えられますが
いずれにせよ、信用と信頼関係のもと成り立つ話。
なにが適切な解なのか、
今の僕には具体的な解決策を明示することはできませんでした。
個人間の承継には
そういったある種のリスクが付きまとうことがあります。
聞いていた話と違う
承継する側も、される側も
自身の発言に責任を持つことが重要だと
改めて感じた次第です。
と思うと、僕も事業承継いただいたうちの1人ですが
仲介会社を介さず、個人間での承継だった上に
ノウハウや学びをいただきながらの独立支援をしていただき
改めて感謝申し上げたいと感じました。
独立される方は
『聞いていた話と違う』とならないよう
事前にある程度の対策を練っても良いかもしれませんね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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