20代で独立したメリット・デメリット

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『若いのに独立して凄い!』

『独立してこれから大丈夫?』


そんな言葉を度々いただきますYuki(@yuki_cst)です(^^)/



今日は薬剤師となり3年目に調剤薬局の開業をした経験から、20代で独立するメリット・デメリットをお伝えします。(他のご意見等あれば、是非コメント宜しくお願い致します♪)

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20代で独立するメリット


結論から申し上げると失敗が出来る(しやすい)というのが最大のメリットかと思います。
失敗しても挽回しやすいと言い換えることもできますね。


イメージしてみてください。
二人の薬剤師が居たとします。

・Aさん
20代未婚、子供なし
調剤薬局経験3年目(転職歴無し)
社会人としての経験は浅いが、チャレンジ精神豊富。
独立するために、ビジョンとミッションを考え中。
失敗はしたくないが、その時はその時。
将来、結婚して家庭も持ちたいけど、自分のチャレンジを諦めたくない。
30歳までに独立するための案件を探し中。
年収:450万円


・Bさん
40代既婚、子供2人
病院10年→A調剤薬局5年→B調剤薬局6年目
子供は、今年から中学1年生の長男、小学校3年生の長女。
奥さんは、平日の午前中にパート勤務。
かねてからの目標の一つであった独立を考えている。
生活の基盤のために、また老後の収入源としての目論見も。
年収600万円(世帯年収700万円)



これまでに溜めている自己資金や開局する案件などにはもちろん左右されますが、
同じ時期
同じ場所
同じ条件
で、この二人に開局の案件が回ってきたとしたら、どちらが挑戦しやすいでしょうか?
勿論、その案件は成功するか失敗するかは分かりません。







言うまでもありませんが、挑戦をしやすいのはAさんかと思います。

方やBさんは妻子持ちで、子供は二人とも通学中。
恐らく奥様の理解が求められる場面でもありますよね。

失敗を望んで独立する人は恐らくいないでしょう。
ただ、成功が保証されていないのが独立です。


20代での独立では、その失敗を挽回できるチャンスが多くあり、失敗の経験を糧に成長できる可能性が高いのだと僕は思います。


もちろんBさんが独立できないとかそんな話ではありません。
失敗やリスクを減らす方法は知恵を絞れば出てきます。

いつか独立したいと思ってるBさんだからこそ、
・自己資金が充実
・医師や看護師、介護施設と繋がりがある
・雇用する薬剤師のツテがある
などを前もって用意していた場合はリスクは減らし、事業がうまくいく可能性もかなり高くなると思います。



少し話が脱線してしまいましたが、
成功や失敗という経験を直に感じることが出来るのは独立の醍醐味の一つです。
かといって、敢えて失敗したい人はいないでしょう(笑)


他にもメリットとして
・経営者としての経験をより多くつめる
・応援してもらいやすい

などが思いつきましたが、失敗してもなんとかなるという心の安心感は僕にとって、最大のメリットだと考えられました。

20代で独立するデメリット

独立していなかった方が後悔していたと思うので、デメリットと思うことが少ないのですが、
・プライベートの時間が少ない
・住宅ローンが組みにくくなる
・何が起きても自己責任の環境
・経験、知識が少ない

などが考えられました。

この中であえて一番をつけるとするならば経験や知識が少ないことだと思います。


今は、1店舗の調剤薬局にて一人薬剤師で管理薬剤師を兼任していますが、分からないことや、知らない事に直面する場面が多々あります。

例えば、疑義紹介やトレーシングレポートに関する事、レセプト処理、在宅患者さんとの契約手順や調剤薬局を運営する上で必要な提出書類についてなど、日々勉強しながら行っています。

分からない事は知り合いや、それを知っている人に聞く。
飲み合わせや薬に関しては患者さんに待ち時間をいただいて調べたり、メーカーに問い合わせて対応しています。

が、これの本当に怖いのは、『分からないことが分かっていない』そんな時です。

知らないうちに違反の行為をしていたとき、「知らなかったから許して。」では済まされません


新しいアクションを起こす前に、
・何が分からないかを見つけて調べる
・知っている人に聞いてみる
・不足している経験を補うだけの行動する

といったことが大切だと思います。


補足ですが、他のデメリットに関しても少しだけ触れておきます↓↓

・プライベートの時間が少ない

これは言わずもがなですね(笑)
仕事とプライベートの境目が分からなくなる事が多いです。
それでもプライベートの時間を増やしたい方は、人を雇用する等の対応が必要ですね。


・住宅ローンが組みにくくなる

これが思わぬ盲点となる事が多いそうです。
自宅を購入検討中の方は、是非サラリーマンの時に!笑

住宅ローンの組みやすさは一般的に
【サラリーマン>法人経営者>>>自営業】です。

経営者や自営業の方でも勿論、住宅ローンを組めない事はありませんが、決算書が2期分必要だったり借り入れ状況なども査定の要件に含まれます。
フラット35という住宅ローンもあるので、詳しい事は銀行に相談♪


・何が起きても自己責任の環境

これは正直、メリットでもありデメリットでもあるかと思います。
誰かに何かを言われる心配がない
誰も何も言ってくれない
どちらで捉えるかはその人次第ですね。

20代で独立して…

今回はメリットとデメリットについて記載しましたが、僕は27歳で独立薬剤師としての一歩を踏み出しました。

独立に興味がある方、それに向かっている方、また何か他にしてみたいことがある方
挑戦するなら早いほうが良いこれだけは声を大にして言いたいです。

試行錯誤をして挑戦した経験は、成功も失敗も成長の糧となると思っています。
走りながらでも是非一度、あなたにとってのメリットとデメリットを具体的にイメージしてみてはいかがでしょうか。



僕に何かお役に立てることがあればいつでもお声がけください(^^)

今日もお読みいただきありがとうございました♪

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