マズローの欲求階層説をご存知でしょうか?
ご存知の方も多いと思いますが、
心理学者アブラハム・マズローが
「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、
人間の欲求を5段階に理論化したものです。
1.生理的欲求
2.安全の欲求
3.所属と愛の欲求
4.承認の欲求
5.自己実現の欲求
(※6.自己超越の欲求)
この欲求階層は
時代とともに変化しているというのが
本日のお話です。
というのも、
一昔前は、
『良い学校に行き、良い会社に入る』
というのが幸せだと
ある種一般論化されていました。
もちろん今でも
その風習は残っていますが。
ですが、
現在はどうでしょうか。
良い職場で働く
よりも
自分の好きな事で働く(働きたい)
という方が増えてきていると感じます。
欲求階層の話で合わせると
良い会社で働くというのは
直接的に・・・所属と愛の欲求
や
誰かから認められたい・・・承認欲求
が根幹にあるように見受けられます。
好きな事を仕事にしたい
こちらでは、
お察しの通り、根幹にあるのは
自己実現の欲求です。
情報社会となり、
ライフワークへとシフトしていく昨今において、
自分自身のやりがいや
興味・価値観に重きを置いた選択が
より重要視されているようにも感じます。
ですが、偏に自己実現と言えど
人の数だけ存在しています。
あなたにとっての
自己実現とは一体何でしょうか?
そんなことを
少し時間をかけて考えてみるのも
面白いかもしれませんね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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