こんにちは、Yukiです(^^)/
2019年10月に独立してから1年と数か月。
開局半年足らずで、新型コロナウイルスの脅威に見舞われつつも何とか耐え忍んでいました。
が、しかし
年始早々、開業以来過去最低の枚数をたたき出してしまいました。
処方箋枚数だけで見ると、前年比20%以上の減少。
中には処方箋枚数を縦に伸ばされている薬局さんもある中で非常に幸先の悪い2021年のスタートとなってしまいました。
胃がキリキリするようなお話ですが、良ければお付き合いください。
要因を整理してみる
当薬局の開局時間は、
(月火水金)9:00~19:30
(木)9:00~12:30/17:30~19:30
(土)9:00~13:00
木曜日は少し変則的ですが、一般的な薬局の開局時間と大きく違いはありません。
▶<開局日数>
三が日は閉局していたこともあり、1月の開局日は23日。
例月に比べると、開局日は少なめでした。
ただ、それでも先月までは少しずつ前年に近い値に戻り、安心しかけていたところだったので心苦しさは隠しきれません。
▶<処方内容>
処方されている内容を、前年の処方箋とざっくり見比べてみると
✅処方日数が延長されている患者さんの増加(例:21日→28日など)
✅咳や熱などの、風邪処方の患者さんがほとんどいない
✅インフルエンザの患者さん“0人”
上記のような感じでした。
中でも風邪の処方自体が明らかに激減しており、感染症対策が浸透しているとプラスに捉えることが出来る反面、受診自体を控えている方が増えているのではないかとも思います。
また、他の薬局さんではどうなのかは分かりませんが当薬局においてはインフルエンザの患者さんが1か月を通して0人というのは驚きでした。
臨時の風邪やインフルエンザの処方が減少すること自体は決して悪いことではありません。
ただ、経営していく上で処方箋枚数が利益に直結することを考えると、減少した分をどう補い増やしていくかが今後薬局事業で生き残る鍵ともなっていきそうです。
▶<2回目の緊急事態宣言>
少なからず、外出を自粛する動きとして影響があったのではないかと思います。
熱や咳の症状が出たとしても受診したくないという声もお聞きしますし、病院やクリニックの中には発熱患者を受け入れない体制を取っているところもあるとお聞きしました。
病院の処方箋発行枚数に少なからず依存している業態の薬局では、外出自粛を余儀なくされ受診自体を控える動きが強くなると、自然と経営自体も危ぶまれてきます。
次の一手
この状況が続くと正直かなり苦しいです…。
とはいったものの、
言い訳を並べて処方箋枚数が減少したことを嘆いたところで何かが変化するわけではありません。
決して楽観的な意味ではなく『そういう月もある』と受け止め、今の状況を少しでも変化させる行動を取っていきたいところ。
『次の一手』
内容はこれからですが万が一今の薬局を運営することが厳しくなったとしても、柱となる次の店舗や事業を創り出していければと思っています。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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