先日、経営やキャリアアップを目指す
薬剤師や薬学生を対象としたセミナーに
登壇させていただきました。
その際のテーマとして
目標設定理論について少し取り上げさせていただきました。
目標設定理論
皆さんご存知でしょうか?
1968年にアメリカの心理学者ロックという方が提唱した理論で、
目標設定理論では、
モチベーションの違いは
目標設定の違いによってもたらされると考えられている。
また、
本人が納得している目標については、
曖昧な目標よりは明確な目標のほうが、
また難易度の低い目標よりは難易度の高い目標のほうが
結果としての業績は高い
ということが確認されていることを論じた理論です。
目標を掲げる上でのポイントを凄く端的に挙げると
上記の通り、明確且つ高い目標が重要となってきます。
明確且つ高い目標を考えるって一体…?
という方には手法の一つとして、
遠い未来 ➡ 現在 ➡ 近い未来
という順序で考えることをお勧めします。
遠い未来:10年後に薬局30店舗
現在:独立を検討中
近い未来:3年後までに3店舗、5年後までに10店舗
という感じです。
具体性をもっと上げていくことで、
それにコミットする行動を自ら起こすようにもなるでしょう。
漠然とした目標では、
明確な行動も起こしづらいです。
目標を実現させるためには、
明確且つ高い目標を
是非、一度考えてみてはいかがでしょうか。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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