独立後のリスク、『体調管理』の大切さ。リスクヘッジのために、薬剤師を雇用するのにかかるコストは?

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独立
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こんにちは、Yukiです(^^)

今日は、独立後の『体調管理』について。
最近、睡眠不足がたたり思うように体が動かなくなったり、明らかに思考力が低下していることを感じる日があります。

原因は幾つかはっきりしているのですが、独立して会社の看板を背負っている以上体調を崩すわけにはいきません。

本日は、自戒も含めてそんな体調管理のお話をしたいと思います。

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体調を崩した際に起こる弊害

僕の会社は今、薬剤師は僕一人で、社員事務1名(育休中)とパート事務1名で営業しています。パート事務の休みの日は、基本的にワンオペ薬剤師です。

もし、そんな中で、自分自身が体調を崩した場合、多方に迷惑がかかるのは言うまでもありません。『ただの風邪』だったとしても、スタッフには勿論、来局される患者さんにまで感染するリスクを高めてしまいます。かといって店を閉めるわけにはいかず本末転倒…。そのリスクと毎日闘い、体調管理には気を付けるように心がけています。


ただ、いつ体調を崩してしまうかは分からないですよね。



『薬剤師を雇えばいいのでは?』

リスクを分散させるためには、もっともなご意見です。
しかし、現実問題、そううまくはいかないこともあります。


募集を行ったとしても、薬剤師を雇用するのには大きくコストがかかります。
紹介会社を利用した場合、パートでも数十万、社員となると100万円以上の仲介手数料を支払うことも珍しくはありません。


年収500万円の薬剤師を雇用するのに年間の費用は・・・。
①紹介料(30%の場合):約150万円
②給料:500万円
③社会保険、厚生年金、その他費用:※約100万円
(※社会保険、厚生年金は給与の15%、
その他費用には、交通費などの福利厚生を概算にて算出しています。)

上記のように見積もっただけでも、薬剤師の社員一名を雇用する場合、年間700万円以上のコストが掛かってきます。(勿論、紹介会社を使わない場合、その紹介料はマイナスとなりコストは抑える事が出来ますが。)


独立して間もない中、ましてやコロナの影響を受けている現状、それだけのコストを支払う事にかなりの抵抗を感じてしまう方も少なくはないでしょう。

とはいえ、本当に体調を崩してしまう前に…。

上述したように、独立間もない状態での薬剤師の雇用は、売り上げなどと睨めっこしながら良く検討する必要があります。

ただ、そうは言ったものの、体調不良だけでなく、急用で薬局を閉めなければならない状況になる前に何か対策をしておく必要があります。

その対策案として薬剤師の正社員を雇用する以外に、
①ピンチヒッターを頼める薬剤師の先生を探しておく
②パート薬剤師を雇用する

この2パターンが考えられました。


日頃から、手洗いうがいや、食事や運動の摂生、しっかりとした睡眠をとることが大切なのは言うまでもありません。

ただ、万が一の時の事を考えてリスクヘッジを行うことも、経営者の仕事と責任ではないかと思います。

①のピンチヒッターとなってもらえる先生や、②の週に数回、月に数回だけでもパート勤務してもらえる薬剤師の先生と繋がりをもてるよう、今からでも独立に対する想いを共有し、薬剤師の先生と交流を深めてみるのはいかがでしょうか。




今日もお読みいただきありがとうございました。

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