【店舗経営の落とし穴】家賃が安いという事は、人が集まりにくい立地?|家賃を決める3つの要素|家賃と人件費の関係

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先日、ある薬剤師の方に

薬局の家賃が3万円
という話をお聞きしました。

女の子, 子, びっくりしました, びっくり, 喜び, 肖像画, 人, 目, 見

正直、家賃だけ見ると
すごく魅力的です。笑

ただ、

家賃は何で決まるのか?

この問いの答えを知っておかないと
思わぬ事態を招くことにもなります。

そこで今日は、

✅家賃を決める3要素
✅家賃と人件費の関係

について触れながら
お話しようと思います。





良ければお付き合いください

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家賃を決める3要素

まず、家賃は何で決まるのか?

先ほどの問いの答えとなる要素
それはズバリ

1.管理にかかる費用
2.築年数
3.商圏調査

不動産売買をしている知人に
お話をお伺いしてみたところ
上記の3つを基に
決められることが多いとのことです。

1.管理にかかる費用

これは商業用のテナントよりも
マンションなどの居住地の方が
イメージがつきやすいかもです。

エレベーター等の共用使用する場所や
築○○年経ってからの修繕費用に
充てるために積み立てる費用です。

薬局の場合、
マンションの1階部分を
営業を行う場合もあります。

賃料+管理費

という記載には注意しましょう。

2.築年数

あくまで一般的にはですが、
築年数が経てば経つほど
家賃は安くなる傾向にあります。

<新築の物件>と<築50年の物件>

同じ広さと立地なら
どちらが高い賃料か、
言うまでもありません。

(特殊なケースは除きます。)

3.商圏

そして最も重要なのが
最後にご紹介する『商圏』です。

<そもそも商圏とは…>

ある商業施設や小売店などを
日常的に利用する消費者が
生活している地理的な範囲を指す。

・人口、世帯数
・公共交通機関からの距離
・近隣の商業施設
・学校や大学などの有無
・オフィスビルなどの有無
など

平たく言うと
商売に向いている立地かどうか
を判断するものです。

人が集まりやすい場所ほど
商圏的には良い立地と判断されます。

家賃と人件費の関係

郊外や田舎に行くほど給料が高い
と、お聞きしたことありませんか?

この言葉の裏を返せば
郊外や田舎に行くほど人件費が高い
となるのはお気付きでしょうか?

その理由は単純で
人が集まりにくいから。

体育座りをする人の後ろ姿のイラスト(男性)

独立を目指す上では、
逆側(経営者側)の視点に立つことも
大切になってきますね。

家賃と人件費の関係

薬局経営を行う場合

・良い立地であれば、
家賃は高く、人件費は比較的安い

・逆に人が集まりにくい立地は
家賃が安く、人件費は高い場合が多い


家賃と人件費の関係は
上記のようになりやすい印象です。

立地を見る際には家賃だけでなく
その周辺にある薬局が、
どのくらいの給料を提示しているか

一つの判断軸にもなるでしょう。






今日もお読みいただきありがとうございました。

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